風邪の時のドラえもん

お盆休みに子供が風邪気味で、お盆休みが終わる頃には旦那も私も移ったのか風邪を引いてしまいました。

私は鼻と喉がちょっと痛いくらいでそこまでひどくなかったのですが、一応病院に行って薬をもらって飲んだらだいぶ良くなり、旦那も薬を飲んだらよくなっていました。

そしてもう明日は薬飲まなくても大丈夫かなと思っていた日の夜、いきなり寒気がして、体が震えだしてこれはヤバいと夜中1時頃に旦那を起こし、熱を測ったら38.6℃！

前日の21時頃からちょっとおっぱいが痛かったのですが、元々あまり母乳の出が良いほうではなかったので、乳腺炎などは疑っていませんでした。

ですが夜中に熱が出たので、もしかして！？と思いましたが、震えも寒気もひどく、話すのもツラくて嘔吐もあったので、とにかく早く病院に連れて行ってほしかったのですが、もしかしたら乳腺炎かもしれないと聞いた旦那は婦人科のある所を探していたみたいで、夜中なのでなかなかあるわけもなく、どうしようと悩んでいたみたいです。

婦人科じゃなくていいから救急のところでいいから早く連れて行ってほしかったのですが、私も話す余裕がなくうまく伝わらず、旦那は探し続け＆悩み続け、私はずっと苦しみ続けていました。

授乳中なので薬も飲めないし寝ててもツラい、起き上がる事もツラい、だんだんイライラしてきて、おそらく何時間か経った頃に、旦那が「もう病院行こうか」と言い、私は「早く連れてってよ」と逆ギレしてしまいました。

立ち上がる事もできないくらい、こんなにツラい風邪は初めてで、普通の風邪なのか？と思いましたが、旦那に支えてもらいながらやっとの思いで車へ乗りこみ、病院に着いて、内科の先生に授乳は一旦中断してもいいと伝えて、点滴を打ってもらい、終わった頃にはだいぶよくなりました。

本当に立つのもしんどかったのが、ビックリするくらい回復し、ちょっとフラフラはしたけど歩けるようになったので、点滴ってすげー！と思いました。

風邪で点滴を打ったのは初めてでした。

歩けるくらい回復した私を見て旦那は、「元気になってよかった。早く病院に連れてきてあげればよかったね」と言ったので、私は正直に「うんうん。何で早く病院に連れて行ってくれないんだろうと思った」と言いました。笑

いやー病院に着いたのは多分5時半とか6時くらいだったので、夜中の1時頃から4～5時間苦しんでたと考えると結構しんどかったのです。

でも全然寝ないで病院を探し、連れて行ってくれて、1時間くらいかかる点滴の間も、子供を見ながらずっと待っていてくれた旦那には本当に感謝しています。

そんなことがあり、家に戻ってからもしばらくゆっくりしている時に、子供の頃に風邪を引いた時、何故かいつもドラえもんの映画を観ていた事をふと思い出しました。

当時、家にはドラえもんの映画をダビングしたビデオ（懐かしい）が多分全部あり、何となく風邪を引いた時に観る習慣がついていました。

風邪の時にプリンやゼリーやアイスが食べたくなるように、ドラえもんが観たくなるのです。何でドラえもんなのか謎ですが、ドラえもんの映画自体はすごく好きだったので、単に好きな映画を観たかっただけなのかもしれません。

ドラえもんのポケットから元気になる道具が出てくるような気がしてたのかも？笑